今日はわりと真面目に
Apple Pencilと鉛筆の違いの検証なので
興味のない方はゴメンなさい。

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昨年クリスマスと誕生日プレゼントを兼ねて
わっくんから頂いたiPad ProとApple Pencil。

私より先に試すいっくん。
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このiPad Pro 12.9について、
サイズや使用感をよく聞かれます。

まず、私がiPadを入手する前の環境は
● MacBook Pro13インチ
● iPhone7
 
PCではIllustratorとPhotoshopをメインで使い
お絵かきはiPhone7に描いていました。

iPad Proの大きい方と
MacBook Pro13インチのサイズ比較はこんな感じ。
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液晶の縦横比が若干違う程度で
ほとんど差はありません。
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PCを買うか、iPad Proを買うか迷っている
という相談をされる事があるのですが
個人的にはPCとiPadは別物という認識で、
長い間PCを使っていたせいか
お絵かき以外はPCの方が
色々と扱いやすいと思っています。

私にとってiPad Proは
大きなスマホという感じなので
ご検討される方はどんな作業をするかによって
PCかiPadかを選ぶのが
いいのではないかと思います。

さて、前置きはこのくらいにして
ここからが本題( ̄▽ ̄)b

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私がiPad Proをもらった日
開梱して最初に純正メモで絵を描いてみた。
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私がiPad Proで試したかった事は
『Apple Pencilで絵を描く』ということ。

Apple Store表参道で
Apple Pencilを初めて使った時
実際に紙に書いた絵と
書き味や質感、仕上がりがどれくらい違うのか
とにかく試したいと思った。

めでたくiPad Proが手元に来て、
大学時代に授業で書いた絵を引っ張り出して来た。

これは画用紙に色鉛筆で書いた絵を
ケントボードに貼っている。

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古いからシワが寄っちゃってる〜。

MediBang Paintという無料アプリを使い
『鉛筆』0.1〜0.5を使い分けて
刺客にも負けず、この絵の模写ってみた。 
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鉛筆の0.1〜0.5を使ったのは
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できるだけ元の絵に近い環境で
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仕上げたいと思い
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ペンやベタ塗りは使わずに
ひたすら塗り続けてみた。
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キリがないのでこの辺でやめてみた。
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並べてみると、こんな感じ。

当たり前なんだけど
紙に描く絵とiPad Proで描く絵は
似ているけれど全然違うということが分かった。

紙には紙の良さがあって、
iPadにはiPadの良さがある。
どっちがいいかは比べられないという結果に至る。

これは使う趣旨によっては
PCとiPadが比べられないのと
同じ感覚かもしれない。

色をつけない鉛筆だけの絵も比べてみた。
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左:PadPro   右:紙
縫い目とか超適当 (;゚∇゚)ノ
でも色をつけないと、更に手書きっぽい。

絶対的に違う点は
iPadは消しゴムのカスは出ないし
手が汚れないところ。

紙だと鉛で手が真っ黒になるのね。
でも、私はそれも好きだったりする。

iPadは紙みたいにくるくる向きを変えて
色を塗ったり描くのが、ちょっとアレ。

アプリの操作とか難しいことは抜きにして
感覚的に紙と鉛筆を持ったように使うと
どんな違いがあるのか試したかった。

アプリを使いこなせる人なら
もっともっと世界も広がるんだろうな〜。

こういうの、
検索でたどり着く人いるんだろうか。

 

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